ランディングページとリスティング広告
投稿日時:2017-06-30 15:45:56
WEBマーケティングの中でも極めて重要な存在が「ランディングページ」です。ランディングページは、通常のWEBサイトの別に、特定のサービスや商品を紹介することに特化して作られたページになります。多くはスクロールすることで訴求力の高い情報を得られる縦長のページ仕様であり、閲覧者が欲しい情報にダイレクトにつなげることができるので、通常のWEBサイトに案内するよりもマーケティング力に優れています。
なぜランディングページが必要なのかというと、WEBサイトでは顧客が本当に知りたい情報にたどりつくまで時間がかかってしまうためです。たとえばサプリメントを販売している会社が、数ある自社商品の中から特に新製品のビタミンサプリを売りたいとします。公式サイトでは他にも様々な商品の紹介があり、顧客がサイトを検索してたどりついても、目的のものがすぐに見つからなければ「次にいこう」とあっさり諦めてしまう可能性が高いのです。そこで、、ビタミンサプリの紹介だけに特化したランディングページを作り、そこからビタミンサプリの販売ページに直接飛べるようにします。すると、ビタミンのサプリが欲しいと考えてたどり着いた閲覧者が、目当ての情報にすぐたどり着いてくれるのです。
しかし、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、検索結果にすぐに見てもらえる位置にランディングページが表示されなければ効果は期待できません。そこで、ランディングページとリスティング広告を組み合わせて使います。リスティング広告は、検索結果に連動して表示される広告です。検索結果と一緒に表示されますので、情報を求めている閲覧者に見てもらえる可能性が格段にあがります。さらに直接ランディングページに案内できるネット広告を利用すれば、訴求力はますます高まります。
ランディングページは、今ではサービスや商品を紹介するWEBマーケティングにおいて欠かせない存在と言えます。ランディングページ自体も、写真やイラストだけではなく動画の組み込みや漫画を利用するなど、より訴求力を高めるための工夫がなされています。